韓国の食文化 キーワードで見る食文化
韓国の食文化について、キーワードから読み解いていきます。
食文化の伝統から現代の習慣・行事にいたるまで、1テーマずつ紹介。
韓国料理の奥深さ、味の文化をお伝えします。

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2月のキーワード 芹(ミナリ)
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 芹。湿地や田んぼのあぜ道、小川周辺など、水気の多い土地に自生する多年草で、春先の若い芽や茎を食用にします。近年では、韓国でも日本でも、栽培品が多く出回るようになりました。自生種は香りが強く、丈が短く茎が紫色を帯びている一方、栽培品は丈が長く青緑色なのが特徴です。
 また、よく似た品種に、猛毒のドクゼリ(オオゼリ)があるため、ドクゼリが生え始める5月以降の採取には注意が必要です。ドクゼリの特徴は、茎が太くて中心が空洞で、根茎も太く、芹のような芳香がないことです。
 韓国では、葉をつまみとって茎の部分だけを食べることが多く、生のままかさっと茹でて和えものにするほか、鍋ものに入れたりします。特に、芹独特の香りが魚の生臭さを消してくれることから、センソンチゲ(魚介の鍋もの)やメウンタン(魚を煮こんだ辛いスープ)など、魚介料理に一緒に入れることがあります。
 芹にはビタミンB1、Cなどが多く含まれ、解熱、健胃、整腸、血圧降下などの作用があるほか、神経痛や黄疸の治癒にも効果があります。

<芹を使った韓国料理>
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・ミナリカンフェ ( ) : 芹の巻きもの。
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芹をさっと茹で、茹で肉の細切りや錦糸卵にくるくると巻きつけたもの。チョコチュジャン(とうがらし酢味噌)につけて食べます。早春の芹で作るミナリカンフェは、爽やかな春の香りを楽しむ、春料理の代表といえます。
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・ミナリナムル ( ) : 芹の和えもの。
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生のまま、あるいはさっと茹でてチョコチュジャンで和えたり、先に塩でしんなりさせてから油で炒めて作ります。いかなどの魚介類をさっと茹でて一緒に和えてもよく合います。ミナリムッチム ( ) ともいいます。スペーサー
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・ミナリチョデ ( ) : 芹の衣焼き。
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芹を揃えて並べ、串に刺してから小麦粉と卵をつけて油で焼いたもの。菱形や長方形に切って、料理の具やあしらいに使います。
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