四季旬語
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旧暦の季節感
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朝鮮半島では「陰暦」と言います。
普段の生活は新暦ですが節目の行事は旧暦です。ちなみに旧暦の2009年の元日は、1月26日でした。この日の前後が「年末年始」になります。
韓国の連休帰省ラッシュはこの年末年始と、旧暦の9月9日のチュソッ(秋夕)です。このチュソッも旧暦のために毎年日にちが変わります。
日本は、明治の早い時期に新暦を採用しました。効率の良い優れた暦のお陰で得たものは大きい反面、季節感は少しずれてしまいました。
元日を「新春」とか「迎春」と言うのは、旧暦の1〜3月が「春」だからです。旧暦の四季は1〜3月が春、4〜6月が夏、7〜9月が秋、10〜12月が冬です。ですから新暦の元日は旧暦の12月。まだまだ冬です!
こちらの方が実際の季節感にぴったりきますので参考にしてみてください。
さて、春の行事の一つ桃の節句、3月3日桃はまだ蕾です。桃の時期は3月末から4月上旬。
東京近辺では甲府が全山桃色に染まります。絶景です!
桃の実は夏です。甲府にお出かけの際は、桃の木についたまま熟した桃をお求めご賞味ください。
美味しい料理、美味しい香や匂いは「旬」に限ります。
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薬念研究所 所長 ジョン・スヨリ
2009年3月1日




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