モランボン　薬念研究所コラム 2007年夏号キムチづくし

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「キムチ」は朝鮮半島の漬物の総称です。
現在我が家のキムチは五種類。ペチュキムチ（白菜）、カットウギ（大根）、ちんげんさいキムチ（青梗菜）、ミナリキムチ（芹）、若大根ムルキムチ（水キムチ）です。

キムチ類に加えキュウリ、ナスの一夜漬け、野沢菜漬け、梅干も我が家の定番です。毎食の食卓をかざる漬物だけでこれだけの野菜の種類、しかもすべて低塩です！healthy！

青梗菜は、今や日本の中国野菜代表格。キムチにすると味は、小松菜キムチに似ています。
芹キムチは、秘密の場所で採ってきた香と渋味の深い田芹を使用。漬けた後、常温で長く置きすぎて酸っぱくなってしまいましたが、芹好きにはたまりません！
そして夏の先取りムルキムチ。ムルキムチや冷麺は冬にもたくさん食しますが、日本の気候と生活様式のせいか夏のほうが断然進みます。

ちんげんさいキムチ

今回は若大根（ほとんど葉の部分）のムルキムチ。冷たい爽やかスープがのど越しにキューッ！たまりません！（こういうときに韓国語では「シウォネ～」と言います。韓国で使ったら現地の人に超うけますよ。特に激辛スープを飲んでシウォネ～と言ったら一気にお友達になれます。でもあまり無理はなさらないように…）ちなみにムルキムチは二日酔の特効薬です（個人差有り）。乾いた身体全体に泉のように水分がしみていきます。シウォネ～！

ムルキムチ

薬念研究所　所長　ジョン・スヨリ
2007年6月1日

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