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小さい頃、住宅街の空き地や田んぼに、線路脇沿いにノビル、ヨモギ、タンポポがたくさん自生していました。田芹もチラホラ…(東京多摩地区・東京オリンピックの頃)その頃、3月中旬のまだ風が少し冷たい中、ヨモギ採りに夢中になったことがあります。まだ若い緑色の薄い、4〜5センチのヨモギを摘むように採ります。
ヨモギ
ヨモギスープ
最近野草はテレビのビンボーさんの紹介番組で見るぐらいです。残念ながら身近にはありません。今、野草採りは、「場所探し」と「見つけた場所の秘密の保持」だそうです(^O^)
ハウスもの、工業生産もののおかげで、一年中ほとんどの野菜を食することができます。ですが、「野草」は香、味の濃さが格段に違います。「自然を食べる」気持ちが世の中の流行りの何よりも「健康的・美容的」に感じさせるのでしょうか。
ヨモギスープは私の大好物。あれば一週間でも二週間でも毎食いただきます。白菜キムチのように。
薬念研究所 所長
ジョン・スヨリ
2007年3月1日
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